知って安心!「ハンバーグ」「ハンバーガー」

農場では

「病むもの食わず。」

農場では昔から人は、経験から「病むもの食わず。」と言う考えがありました。これは、食肉の安全性確保は、まず病気でない、健康な動物をたべることが基本であるということです。

畜産食品の安全性確保のために、わが国では、家畜伝染病予防法により牛、豚、鶏の所有者は、飼養衛生管理基準が義務づけられています。これは、家畜の伝染病の病原体と家畜を接触させないようにしたり、病原体を殺したり、異常があったときはすぐ獣医師の治療を受けることを家畜の管理の基準にし、病原微生物などによる危害を防ぎ、健康な家畜を生産するためです。また、特定の病気が出た場合は、家畜保健衛生所に届け出ることになっています。

家畜の食べる飼料原料や飼料添加物については、飼料安全法により規格基準が定められています。家畜が病気になった時使う動物用医薬品については、薬事法により動物用の薬の製造や販売について規格や基準がきめられ、動物薬は品目ごとに大臣の製造、販売の許可が必要です。飼料も動物薬も製造、販売、使用の承認・許可の前に、畜産食品の残留性などの安全性にかかわる点があれば、食品安全委員会できびしいチェックをうけています。

農場では、給与飼料や投与薬決められている正しい与え方を家畜管理者が守ることが義務づけられているのです。このほか、牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する法律により何か事故があったときに迅速に調査ができるよう牛は生まれたときと異動したときの届け出と生まれたらすぐに耳標を付けることが生産者に義務づけられています。

農場の衛生指導は、各都道府県の農林水産部等管轄の家畜保健衛生所や病気の診療を行っている農協の家畜診療所などの獣医師の仕事です。