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食肉の栄養成分

食肉はおいしくてたんぱく質が豊富な食品

食肉の栄養成分は、家畜の種類によって異なります。
食肉は、各畜種とも、たんぱく質が多く、お腹の赤ちゃんからお年寄りまで、良質のたんぱく質を供給する重要な食品です。たんぱく質はアミノ酸として利用されますが、体の中で合成できない9種類のアミノ酸は食品から取る必要がありますので、必須アミノ酸とよばれています。食肉には、9種類の必須アミノ酸がバランスよく含まれています。また、動物性たんぱく質の体内吸収率は、植物性たんぱく質より優れています。

脂質の量は、家畜の種類、品種、肥育の期間、給与試料によって変わってきます。赤身肉や若い家畜の肉では、脂質は少なくなります。卵は、ひなを生み出すため、栄養成分は豊富で脂質も比較的多めです。食肉には、炭水化物はほとんど含まれていません。
食肉のミネラルはカリウム、リン、鉄など、ビタミンでは豚肉にB1が比較的多く含まれています。食肉、レバー、卵、豆類の鉄は、体内でそのまま利用されるヘム鉄が多く含まれているため、非ヘム鉄が多い野菜類の鉄に比べると量も多く、体内での吸収率は良い特徴があります。ただし、食品中のリン酸塩と結合すると吸収されにくくなります。レバーは、ミネラルもビタミンも豊富に含まれています。
食肉は、おいしく、たんぱく質に富んだ食品です。わが国の1人あたりの食肉消費量は、増加してきたのですが、国際的に見ると、もっと摂取したい状況です。

食肉等の栄養成分(100グラムあたり)

(注)食肉の部位はもも肉。牛肉の品種は乳用おす肥育牛。レバーは豚レバー
(資料)文部科学省「日本食品標準成分表(五訂増補)(平成17年)
  エネルギー(kcal) たんぱく質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
牛肉 140 22 5 0.4
豚肉 128 22 4 0.2
鶏肉 116 19 4 0
レバー 128 20 3 2.5
鶏卵 151 12 10 0.3
牛乳 67 3 4 5
  ミネラル(mg) ビタミン(mg:Aのみμg)
カリウム カルシウム マグネシウム リン A E B1 B2 ナイアシン
牛肉 360 4 24 200 2.7 1 0.4 0.09 0.2 5.1
豚肉 360 4 24 200 1.1 3 0.3 0.75 0.27 6.6
鶏肉 340 5 23 190 0.7 18 0.3 0.08 0.22 5.6
レバー 290 5 20 340 13 13000 0.4 0.34 3.8 14
鶏卵 130 51 11 180 1.8 150 1.6 0.06 0.43 0.1
牛乳 150 110 10 93 - 38 0.1 0.04 0.15 0.1